ガレージハウスを考えて最初に参考にした情報

解体が始まった頃の私家
解体が始まった頃の家

私は、ガレージハウスでバイクをメンテナンスするために中古の一戸建てをガレージハウスにリノベーションしてもらったんですが、正直なところ、「そんな簡単に出来るのかな?」と「どれくらいの広さやどれくらいの家が最適?」という、そもそもの理想像がない状態で色々考え始めました。

で、そんな時に「ガレージハウス」とGoogleやYouTubeで検索すると、「アメカジ工務店」と「ザウス ガレージハウス」につきあたり、色々と参考にさせていただいたような気がします。

ということで、何がどのように参考になったか、書き出してみたいと思います。

ガレージハウス専門サービスを見て何が参考になった?

細かすぎるディティールは考えても仕方ない

やっぱり、専門メーカーの専門サービスは細かいことまで考えられてるなぁ・・・という印象です。
何も分からない人が、このメーカーの方々の話を聞いたら、そらやる気にもなると思います。笑

アメカジ工務店もザウスもビジョンあるサービスなので、かなり専門性が高いデザインと仕様と価格です。
家を建てる場所にもよるだろうから、全部の家が同じような仕様で建つとは思いませんが、それでも、斜面で悪条件な場所でもまぁまぁ同じ水準でガレージハウスを建ててくれるんだろうな・・・というのが想像できます。
壁材一つとっても、考えて作られてるんだろうな・・・という印象です。

私家の壁や地面なんかも、専門の職人さんがきてくれてるようで、左官工事もかなり丁寧にしてくれてるようです。
かなりの職人さんだそうです。
隣の家のおじいちゃんが色々と教えてくれます。笑
(隣の家のおじいちゃんの家も拘ってつくられたことと、元々、公務員でそういう諸々の分かる部署にいたそうで、建築が好きみたいです。)

色々と教えてもらいましたが、正直、そういうことを言われても分かりません。笑
最初から今の今まで、そんなことを考えたことありません。笑

あまりに細かいディティールに関しては、もはや、ぼくらが考えても何もいいことなくて、イメージでモノを言うことの方が、よほど危険なんじゃないかな?という気がしました。
例えば、”インナーガレージをガラス張りにしてくれ”的なことを伝えながら、”断熱性もしっかり”的な、そういう矛盾がどんどん出てくるような。

なので、「このガレージで最終何をするか」を伝えて、共通のビジョン(適切な言葉が見当たらないので、強引に「ビジョン」でまとめました)を持つことの方が重要だなぁというように感じました。

理想のガレージの姿はザウス?アメカジ?

綺麗につくられててゆとりあるガレージ・・・って車好きにはたまらないガレージの理想像かなと感じます。
私の場合、バイクを触るので、手を伸ばせば工具に手が届くくらいのスペースを確保する方が重要かな?と感じています。
工具を持ち変える度にウロウロ動くのは、ちょっとしんどいかな・・・と感じたりします。
で、油汚れが目立ってくるかな?と思っています。

ザウスさんのガレージハウスは綺麗でゆとりあるガレージスペースですが、ぼくだと、使い道的にちょっと違うなぁ・・・という印象がありました。
そういう意味で言うと、アメカジさんの方が理想に近かったような気がしています。

私は、元々はインナーガレージよりも、広めのオープンガレージの方が理想だったような気がしています。
インナーガレージだと、バイクを出し入れするのに、方向転換が面倒かな?と想像していたためです。
ですが、やっぱり工具などを外に置きっぱなしにするのはなかなかキツいかな?と感じました。
で、入り口にある部屋をインナーガレージにするようにお願いをした感じでした。

運が良かったなぁと思うのが、インナーガレージとオープンガレージを両立することが出来たので、外にバイクを出してても雨風に晒されることがないのが理想通りという感じでしょうか。
元々はオープンガレージだけでいいと思ってたところにインナーで作業スペースができたので、運が良かったです。

色んな情報を見ていますが、インナーガレージとオープンガレージを両立してるガレージハウスってあまり見かけません。
なので、何をするか考えてると、自分の理想のガレージが見えてきた感じがしました。

妄想だけは広がって楽しい

ぼくは後輩にガレージハウスをすすめてもらって初めて話が進み始めたんですが、正直、どんな形になっていくか分かっていませんでした。
なので、こういう参考サイトを見て施工事例などを見ると、どんどん妄想が膨らんできます。

ですが、自分がガレージで作業をしたり、停めているバイクの想像をしたりすると、広がった妄想も整形される感じがしてきます。
過剰なモノは必要なくて、ですが不足があると色々と困る的な。

ただただ広くしたいと思えば、お金もかかるし、場所探しも重要になってくるんですよね。
中古の一戸建てを探すにしても、理想通りの間取りや広さを探すとなると、それもまた時間がかかるっすよね。
ですが、予算を重視しすぎる故に狭すぎたり機能性がなかったり、、、そういうのはキツいですよね。

何をするのかを考えれば、妄想が広がっても整形しながら広がるので、そういう意味で、色んな施工事例を見れたのは良かったなと思っています。

ガレージ内での配置

特にアメカジ工務店さんは動画もたくさん出されていて、なんか、凄く参考になった気がしています。
ガレージ内に何をどのように置くのか・・・というのを考えることが出来た気がします。
漠然とバイクを停める、漠然と車を停める、、、では、色々と過不足が出そうな気がします。

終わりに

私はたまたま「ザウス ガレージハウス」と「アメカジ工務店」を見ました。
ですが、他にも、ヘーベルハウスや一条工務店のようなハウスメーカーがガレージハウスをつくられています。
もっと色々と見ると、色んな気づきがあるかもしれません。

そして、私は、前述のメーカーの話も魅力的には思ったんですが、自分がやろうとしてることとは、ちょっと方向性が違った感があったことも否めません。
私の場合、中古の一戸建てをカスタム・リノベーションする方が、理想の形になっていくことが想像出来たので良かったかなと感じています。
それもこれも後輩のお陰というところが大きいので、あまり大きなことは言えないんですが、そんなことを思っています。

色々な情報を参考にしながら、ご自身の理想に近づいていくといいですね。